新築戸建てを購入する大きなメリットは、理想のマイホームに近づけられることではないでしょうか。
外壁や内装のデザインを決めるのは楽しいですし、間取りを設定する際には、実際の生活をイメージしながらわくわくしますよね。
しかし、購入後に間取りに関して後悔するケースも意外に多いようです。
そこで今回は、新築戸建てを建てる際の上手な間取りの決め方について解説します。
新築戸建ての間取りを決める際に確認しておきたいポイント
間取りを決めてから、どう使うかを考える方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に暮らし始めると使い勝手が悪く後悔する可能性があります。
新築戸建てを建てる際には、生活をイメージしながら、まず使い勝手を考えて間取りを決めるようにしましょう。
将来の家族構成や、ライフスタイルの変化も考慮しながら間取りを設定すると、より長く快適に過ごせるマイホームになりますよ。
では、間取りを決める際のポイントをいくつかお伝えしますね。
●負担が少ない家事動線
●収納スペースは量と場所が大切
●居室と水回りの距離
●日当たりが良い部屋の使い方
●コンセントの数や位置
毎日家事に費やす時間を短縮するために、使い勝手のよい家事動線になるような間取りにしましょう。
たとえば洗濯機の近くに洗濯物干し場を配置したり、キッチンや洗面所・バスルームなどの水回りをまとめたりと、ちょっとした工夫でずいぶん負担が減りますよ。
収納スペースはたくさんあれば良いというわけではなく、「どの場所にどれくらいの広さのスペースを作るか」が大切です。
また日当たりの良い方角にリビングや子ども部屋を配置したり、水の音を聞こえにくくするために、水回りと居室を離したりと、家族が快適に過ごせる空間をイメージしましょう。
さらにコンセントの数や配置は、後悔しやすいポイントの一つなので、家族構成やライフスタイルに合わせて考慮してくださいね。
新築戸建ての間取りの確認に最適!3Dパースとは?
どのような間取りにするのかが決まったら、実際に形にして見られると、より細かくチェックできますよね。
建築会社によっては、絵や模型で見せてくれますし、最近では「3Dパース」という方法もあります。
3Dパースとは、建物の外観や室内を立体的な絵にしたもので、パソコン上でさまざまな角度から眺められるので、実際の家をイメージしやすく、見ていてもわくわくしますよ!