不動産の売却を考える理由は、人によってさまざまあるでしょう。
もし、住み替えではなく「ローンが支払えない」「資金が必要」などの理由でしたら、リースバックを考えてみませんか？
今回は不動産の売却を検討もしくは控えている方に向けて、リースバックとはどのような方法なのかご説明します。
不動産を売却する方法のひとつである「リースバック」の内容とは？
リースバックとは、自宅を売った後もそのまま住み続けられる売却方法です。
しっかりと資金計画を立てて自宅を購入しても、長い返済期間の中では、収入が減ったり資金が必要になったりすることもあるでしょう。
また老後を迎えて、「生活費が足りないけれど、自宅を売ると住む場所に困ってしまう」とお悩みの方もいるかもしれません。
そのようなときにリースバックを利用すると、自宅を売ったお金が手に入りますし、家賃を払ってそのまま住むことができるのです。
引越しの手間や費用もかかりませんし、住み慣れた土地を離れたくないときにも有効な方法です。
不動産の有効な売却方法である「リースバック」にはメリットがたくさん！
大きなメリットは、以下の2つです。
●まとまったお金が手に入る
●自宅にそのまま住むことができる
住宅ローンの返済は長期にわたりますから、支払いが困難になることもあるでしょう。
他にも、子どもの教育資金や病気の治療費など、思わぬ出費でお金が足りなくなるかもしれません。
また、老後の収入が支出を下回ると、ゆくゆくは貯金が足りなくなってしまうことも考えられます。
そのようなときに自宅を売ると、まとまったお金は手に入りますが、住む場所に困ってしまう可能性もあります。
もし引越し先が現在の自宅よりも狭い場合は、大切な家具などの荷物を処分しなくてはならないかもしれません。
ですからこの2点は、大きなメリットと言えるでしょう。
さらに、他にもさまざまなメリットがあります。
●固定資産税やメンテナンスなどの費用がかからなくなる
●仲介による売却よりもスピーディーに進められる
●契約内容によっては将来買い戻すことも可能
このように、たくさんのメリットがありますから、お金に困って売却を考えたときはぜひ検討してみましょう。
