西京区にある松尾大社では、「八朔祭」がおこなわれています。
古くから伝わる歴史あるこのお祭りには、人々の切なる願いや希望が込められています。
ここでは、一度は観てみたい八朔祭の歴史などについてご紹介いたします。
西京区にある松尾大社の「八朔祭」について
松尾大社は、京都市西京区にあります。
本殿は、両流造となっており、これは国の重要文化財の一つでもあります。
「大山咋神」と「中津島姫命」が主祭神となっており、ほかにも数多くの神像があることも特徴です。
八朔祭(はっさくさい)とは、長い歴史があるお祭りで、九月の最初の日曜日に開催されています。
前の日からさまざまな行事がおこなわれ、あたりが暗くなってくると、数多くの提灯やこども絵提灯に彩られて幻想的な雰囲気になり、盆踊りなどもおこなわれて賑やかになります。
お祭り当日は、無形文化財である六斎念仏踊や、鎌倉時代から続いている八朔相撲、女神輿の巡行、上桂御霊太鼓などが開催されます。
西京区にある松尾大社の「八朔祭」の由来や歴史について
八朔祭の八朔は、旧暦の八月一日のことで、昔はこの時期になると台風や虫の被害があり人々が困らされていたことから、風雨の順調や五穀豊穣を願いおこなわれてきました。
また、家内安全も祈願されます。
八朔には、稲穂の豊穣の祈願と、田の実りをお供えするという意味があるのだそうです。
明治時代から始まったとされるこのお祭りには、130年以上の歴史があります。
今も昔も、台風や害虫の被害は多くの人を悩ませるものですが、このように賑やかなお祭りをおこなうことで、願いを届けようとしてきたのです。
当初は、九月一日に開催されていたそうですが、現在は九月の第一日曜日におこなわれています。
前日の土曜日から賑やかになりますので、お子さんと一緒に家族で出かけてみるのも良いでしょう。
京都のなかで最後におこなわれるお祭りとのことなので、お祭りを楽しみながら夏の終わりを味わってみてはいかがでしょうか。
また、このお祭りのほかにも、いろいろなイベントも開催されていますので、お近くにお住いの方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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