京都市はさまざまな文化遺産が存在しているため、ちょっと散策するとさまざまな日本文化に触れることができます。
今回はそのなかでも二条城がある京都市二条についてご紹介し、住みやすさはどうなっているのか、周辺環境や街の評判がどうなっているのかを見ていきましょう。
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弊社へのお問い合わせはこちら京都市二条の住みやすさチェック①周辺環境
アクセスがよくて住みやすい
住みやすさがどうなのかを数値化する上で、重要なのがその土地のアクセスです。
京都市二条には二条駅が存在し、JR山陽本線と京都市地下鉄東西線を利用できるので、車がなくてもさまざまな場所にアクセスが可能で、生活しやすいです。
JRと地下鉄の両駅が揃っているのは京都中心部では京都駅と京都市二条だけです。
そのため、京都中心部に住みたいけど、地下鉄にも乗るしJRを利用することも多い、という方にはおすすめの地域となっています。
二条駅を利用すれば10分以内に京都駅にまで移動が可能なので、二条駅周辺に居を構えることができれば移動で苦労することは少ないでしょう。
また、阪急四条大宮駅もアクセス圏内となっているので、四条大宮が職場の方にもおすすめできるエリアです。
二条駅周辺にはバスターミナルやタクシー乗場があるので、電車を利用しない方も不自由さを感じない環境が整っています。
周辺環境は充実している
二条駅周辺にはショッピングモールの「Bivi」や大型スーパーマーケットが存在しており、買い物で困ることも少ないでしょう。
クリニックもありますし、100円ショップや三条会商店街といった商店街も揃っているので、遠出しなくてもほしいものが手に入ります。
ユニークな個人商店が揃っているエリアとしても京都市二条は有名であり、歴史を感じる風情があるのにさまざまなものが揃う特殊な場所としても注目されています。
京都特有の風情を感じたいけど、ある程度周辺環境が整った場所に住みたい方には、間違いなくおすすめできるエリアです。
治安が良いため選ばれやすい
お子さまがいるご家庭では、住宅選びにおいて治安の良さも重要な要素となっています。
京都市二条周辺は夜でも街灯が街を照らしているため薄暗いところを歩く必要はなく、駅周辺に交番がありますので子どもや女性でも行動しやすいです。
京都市二条は人通りもそれなりにありますので、人通りが少なくて犯罪に巻き込まれるケースも少ないでしょう。
また、立命館大学のキャンパスや佛教大学のキャンパスもあるので、学生が多く活気があります。
文化環境としては二重丸の場所
なんといっても世界遺産や国宝に登録されている二条城があるため、文化環境としてはそれだけで二重丸の対象となります。
他にもちょっと移動するだけで京都御所や北野天満宮、晴明神社といった県外からもそのスポット目当てで観光に来るような有名な文化を感じられる場所が多数存在しているのも点数高めです。
また、レンタル可能な振袖や袴の老舗もあるため、着物や袴を着て京都の風情を堪能したい方にとっても利用しやすく、観光客が途絶えることはありません。
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京都市二条の住みやすさチェック②評判
とにかく近場で済ませたい方に高評価の場所
周辺環境紹介でも行ったように京都市二条周辺は色んなものが揃っているので、他の場所にわざわざ車や電車で移動しなくても日用雑貨などは揃ってしまいます。
できるだけ遠出したくない方にとって最適なエリアなので、周辺エリアの施設設備にとくにこだわる方におすすめです。
そういった人達からは高い評価を集めており、実際に住んでみて便利に感じている方も続出しています。
ただし、ファッションブランドのお店に関しては少ない、という声もあったので、その点は惜しむ方もいました。
それでも駅からのアクセスがとても良いので、ファッションブランド関連のお店によく行く方にとっては、電車で少し移動するだけで目的のお店に気軽に足を運べる、と評価されています。
住んでいて不満や不自由を感じさせない環境は、それだけで多少のマイナスを吹き飛ばすことができます。
子どもがいる家庭からも高評価が集まっている
周辺エリアであらゆるものが揃うことから一人暮らしの方から家族連れの方まで高評価ですが、とくに子どもがいる方々からも高評価をもらう事が多いです。
学校や図書館も近くにあり治安が良く学区の評判も良いため、子育て環境としては適している30代や40代のパパやママの評判も多数あります。
観光客に多さが気になる声も
京都市二条周辺は二条城を中心とした観光スポットが集まっています。
そのため、観光客がとても多いのでゴールデンウィークなどの連休期間はあまりの人の多さにちょっとした買い物に行くのも一苦労声もあります。
お寺や神社など文化を感じられる場所が多数あるため、そういった風情を感じられるスポットに足を運ぶことが多い方は、ある程度前向きに捉えることもできます。
しかし、シンプルに住みやすさのみを追求している方にとっては、この観光客の多さがむしろ住みにくい環境の要因とも捉えられているため、マイナス評価となっているのです。
また、行政機関は観光収入を頼りにしている側面もあるためか、住んでいる人達からは「市民よりも観光客を優遇している」といった声が出ています。
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京都市二条の住みやすさチェック③二条城
二条城の歴史について
世界遺産に登録され城内には国宝や重要文化財が大量に揃っている絵画や建造物、それが二条城です。
歴史の教科書でも頻繁に登場するこの観光スポットは徳川家康が上洛したときの滞在所が本当の姿となっています。
このお城は京都御所を守護する目的もあり、1603年に建造され正式名称は元離宮二条城です。
徳川家康のお城として二条城は有名ですが、この二条城以外にも足利家が関わっている二条城が存在しているのですが現存している二条城とは連続性がないため旧二条城跡として扱っています。
徳川家康は1603年に征夷大将軍に任命されましたが祝賀の儀を行い徳川の時代が始まったのも二条城で、大政奉還をして徳川の時代が終わったのも二条城なので、徳川にとってのゆかりの地でもあります。
1952年に二の丸御殿が国宝になると1982年には数多くの建物が重要文化財となり、1994年にユネスコの世界遺産に登録されました。
二条城の見所について
二条城の見所は数多くありますが、国宝の二の丸御殿は欠かすことができません。
部屋数33室で800畳余りの内部は広さにも驚きますが数多くの狩野派の障壁画も見るものを圧倒させます。
他にも二条城の正門に該当する重要文化財の東大手門や見張り台で重要文化財の東南隅櫓、二の丸御殿の正門にある重要文化財の唐門も是非見てもらいたいです。
造園が気になる方は二の丸御殿からも鑑賞できる特別名勝の二の丸庭園は必見です。
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まとめ
京都市二条は非常に住みやすいエリアであり、お気に召す土地や物件があれば、是非とも住みたいエリアと言えるでしょう。
実際に住んでいる方々も二条駅を中心とした周辺環境や住みやすさなどの評判は良いため、おすすめしている方も多数いらっしゃいます。
ただし、二条城のような観光スポットに人が多く集まることを懸念する方は、そういった人の多さが平気かどうかも重要になってくるでしょう。
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