新築で購入した物件でも、さまざまな事情で買い替えなければならない事態が発生します。
しかし、適切な住み替えのタイミングや、注意すべきことがわからずに悩んでいるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではマイホームを買い替えるタイミングについて詳しく解説します。
マイホームを買い替えるタイミングを考える際に住宅ローンの残高はどうする?
家を買い替える前に、まずはローンの残高と返済のめどを明らかにしなければなりません。
万が一、ローンが残っている場合は、住み替える物件の購入資金の確保が難しい場合があります。
しかし、資金に余裕があれば、購入先行型を利用して先に買い替える物件を購入してから現在のマイホームの売却が可能です。
また、手元に資金がない方や、ローンを新しく組むことが難しい方は、売却先行型を利用することをおすすめします。
売却先行型は、マイホームを売却するタイミングで住み替えをおこない、得たお金をローンの返済や物件の購入資金に充てる方法です。
マイホームの買い替えをするメリットは?適切なタイミングはいつ?
家を住み替えることで、下記のメリットを得られます。
ライフスタイルに合った生活の実現
家の広さや設備を不自由に感じたときや、家族の生活スタイルが変わるタイミングが住み替えを検討する時期です。
買い替えすれば、上記の不便さを解消できるためメリットが大きいと考えます。
物件の資産価値の向上
マイホームの場所が原因で住み替える場合、現在の土地よりも良い場所への移動を考えますよね。
具体的には、郊外から駅に近い場所へ住み替えるのが典型的なパターンです。
この場合、同じ価格の土地を購入したとしても、10年後の資産価値は駅に近い新居のほうが高い可能性があることがメリットです。
マイホームを適切なタイミングで買い替えるために活用できる買取制度
買い替えを希望していても、買主が見つからなければ取引へ進めません。
希望のタイミングで住み替えるためには、不動産会社の買取制度の活用をおすすめします。
買取制度を利用すると、あなたの好きなタイミングで不動産会社がマイホームを買取してくれます。
ただし、価格は相場の7~8割に下がってしまいますが、確実に買取できることはメリットが大きいと考えます。
マイホームがなかなか売れずに悩んでいる方は、買取制度の活用を考えてみてください。