今回は、不動産の売却活動の際にぜひ検討したい手段のひとつとして挙げられる「オープンハウス」について解説します。
オープンハウスとはどういうものなのかを解説したうえで、そのメリットとデメリットもご紹介しますので、不動産売却を検討中の方はぜひ参考にしてください。
注目の不動産売却手法!オープンハウスとは?
オープンハウスとは不動産の売却活動の手段のひとつで「売却する物件を完全に開放し、オープンハウス期間中は内覧希望者が自由に物件内を見学できる状態にすること」を指します。
戸建ての場合はオープンハウス、マンションの場合はオープンルームと呼ばれています。
一般的な内覧との最大の違いは「内覧予約不要で、誰でも自由に自分のペースで内覧できる」という点です。
チラシやのぼり旗など、オープンハウスの告知にかかる費用および、オープンハウス期間中の受付担当者の人件費などは不動産会社が負担します。
不動産売却におけるオープンハウスのメリット
不動産の売却活動手段としてオープンハウスを実施することのおもなメリットは以下のとおりです。
●内覧予約が必要な物件よりもはるかに内覧者が多くなるので、高い成約率が期待できる
●複数の内覧者が物件内にいることも多いため、そうなると内覧者間で競争意識が自然と高まり、早期成約の可能性も高まる
●売主の希望価格でも買いたいと思う購入希望者が現れる可能性も高い
●内覧者アンケートをとれば「内覧者から見た気になるポイント」が把握できるので、それを今後の売却活動に生かすことも可能
不動産売却におけるオープンハウスのデメリット
不動産の売却活動手段としてオープンハウスを実施することのおもなデメリットは以下のとおりです。
●誰でも内覧できるという気楽さがある分、冷やかしで来る方もいる
●住みながら売却する場合のオープンハウスは、不特定多数の方に家の中を見られるという不快感もある
●オープンハウス実施で「この家を売却する」ということが広く知られるので、内緒で売却したい方には不向き
不特定多数の内覧を避けたい方にとってはデメリットの方が大きいです。
集客を目的としてオープンハウスをするのであれば、メリットのほうが大きいと言えますので、前向きに検討してみていかがでしょうか。
まとめ
今回は不動産の売却活動手段のひとつであるオープンハウスについて、概要やメリット・デメリットを解説しました。
早期売却を目指したい方は、ぜひ前向きに検討してみてください。
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